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iDeCoで証券会社を比較

同じ運用をしていたとしても金融機関(証券会社)の違いだけで、iDeCoの運用結果が100万円以上の差がつくこともあり得ます。今回はネット証券を中心としたiDeCo(個人型確定拠出年金)について金融機関(証券会社)を比較していきます。

証券会社比較のポイント

iDeCoについては2017年に入り多くの証券会社が参加したことでサービス内容の競争が激しくなっております。結果として手数料の引き下げや投資家にとってインデックスファンドなどの取り扱いが増えています。まず、iDeCoで金融機関を選ぶ時のポイントはそもそもどこにあるのか理解しましょう。大きくは「運用にかかる手数料」と「運用商品のラインナップ」の二つです。

おすすめの金融機関 2社

楽天証券

楽天証券は運営管理手数料が無料です。なおかつ運用商品のラインナップも32種類とラインナップも優秀で低コストファンドとして有名な「たむらノーロード」シリーズや「三井住友DC」シリーズを選ぶことが出来ます。デメリットを上げるとするならば元本保証型商品が「みずほDC定期預金」のみとなっていること。元本保証にこだわりたい方には選ぶメリットが小さい証券会社です。一方で、楽天証券はカスタマーサポートに注力していることで知られています。楽天証券のお客様サポートは最高位評価「三ツ星」を受賞。「iDeCoのことがよくわからない」「初めての資産運用する」という方でも、楽天証券であれば評価の高いカスタマーサポートがやさしく教えてくれるので、安心してiDeCOを始めることが出来ます。

 

SBI証券

SBI証券は、主要ネット証券として国内で初めてiDeCoの取り扱いを開始し、すでに10年以上の運営実績があります。もともと、業界最低水準の手数料によって個人資産家の支持を得ており、ネット証券業界No.1の口座数を獲得している大手です。SBI証券も楽天証券と同様に口座管理手数料が無料です。商品ラインナップも豊富にそろえられています。

 

まとめ

iDeCo(イデコ)の手数料は、楽天証券、SBI証券に差はありません。商品ラインアップは違いますが、どちらも良い品揃えになっています。
管理画面の場所については、楽天証券の方が管理しやすく良いですね。その他、iDeCo(イデコ)を始めると、積立運用しているお金が今いくらなのかを時々は確認することになると思いますが、その管理画面がどこにあるかに違いがあります。楽天証券なら楽天証券のサイト内に管理画面があるので、楽天証券にログインすれば確認できますが、SBI証券ではiDeCoは別サイトで確認するかたちになります。
iDeCo以外にも投資する可能性があるのであれば、楽天証券の方が管理がラクにできますね。

 

ABOUT ME
masato
一般企業で経理をしています。 前職では会計事務所で勤務しており、お金にまつわる知識や情報を提供していました。 中小企業の社長でも意外と知らない事が多かったのでブログとして情報発信していけたらいいなと思っています。